ティアラとは

古代から現代まで着用されてきたあらゆるジュエリーの中で、ティアラ以上に女性をより美しく、高貴に見せるものはありません。

ティアラの歴史を紐解いていくと古代エジプトまで遡るほど古くから存在していたようです。
古代ギリシャ時代の金細工師たちが作り出したティアラは、神々の彫像に冠されることもあったようです。月桂樹は芸術と詩の庇護者=アポロに、オークは天界の主=ゼウスに、ツタと葡萄はワインと酒宴の神=デュオニュソスに…と捧げられました。

やがてギリシャからローマに権力が移行するにつれて、ティアラはローマ帝国の権威を表すシンボルになってゆきました。ローマ皇帝は数々の敵に対する勝利の印として、皇帝紫のローブとともに女神から授けられた月桂樹を身に着けました。

18世紀に復活したティアラは、宮廷や貴族女性といった高貴な階級の象徴として、主に宮廷行事で着用されました。

この時期からのティアラは劇的な変化を遂げています。これまでのティアラは金細工師によるものでしたが、ジュエリーの性格の変化とともに石留め職人の管轄になってきました。金属の役割は金細工師による細やかなデザイン技術から、ダイヤモンドや色石をしかるべき位置に固定する台座へと変化していったのです。

産業革命をいち早く成し遂げたイギリス=大英帝国、そしてその支配下に入ったインドの君主たちは壮麗なダイヤモンドコレクションをシャーロット王妃に贈りました。ブリリアントカットされた大粒ダイヤモンドをセッティングされた眩いばかりのダイヤモンドティアラは、彼女の赴くところで多くの貴族たちにお披露目されました。こうしてティアラは貴族女性たちの宝石付装身具のなかで最も傑出した地位を獲得していきました。

イギリスの貴族たちは、一族のジュエリーを代々受け継ぐことが多いと云われます。1767年にモンタギュ子爵夫人のために作られたティアラは現代に伝わり、その子孫、レディ・ダイアナ・スペンサーが1981年にプリンス・オブ・ウェールズとの結婚式で着用しました。

ティアラがほかのジュエリーと異なる特長は、身体の最上部である「頭」に着用するという点です。古代ギリシャ時代には神に捧げられように、頭に着用することによって神性をもたらします。一般の女性が身に着けることが少ない、特別な人だけが、特別な機会だけに着けることが許される<特別なジュエリー>それがティアラなのです。

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